弁才天石祠
べんざいてんせきし

資料解説

三谷地区の万朶池堤防下に祀られる弁財天石祠です。坐像の薄彫りされた弁財天で、天保8年(1837)に建立されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 文字塔・信仰形態 > 水神
名称 弁才天石祠(べんざいてんせきし)
所在地 神埼町 志波屋 三谷
場所 野々内 万朶池堤防下
年代 江戸 天保8年 (1837年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 1467

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基礎・塔身・屋根で構成される。基礎は、平面方形の一石造りで高さは低い。塔身は方柱形の一石で作られており、正面に一面二臂の弁財天を薄彫りする。像は、岩座に座り右手に剣を左手に宝珠を持つ。頭部は蜷局状に彫りだされている。片開の扉が付き、表面には方形区画の装飾が施されている。右側面に年号が掘られる。屋根は入母屋造りで、大棟は柱状に明瞭に作り出され、妻部は、不揃いの打痕に装飾している。
現状 破損・欠損は認められない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:72.0㎝・ 幅:37.5㎝・ 奥:34.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【右面】
 天保八丁酉七月吉日

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

place位置情報

compare_arrows関連情報

関連情報はありません。