弁財天石祠
べんざいてんせきし

資料解説

仁比山神社境内の池に建立された弁財天石祠で、文化13年(1816)に玄透により造立されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 文字塔・信仰形態 > 水神
名称 弁財天石祠(べんざいてんせきし)
所在地 神埼町 的 仁比山
場所 仁比山神社内
年代 江戸 文化13年 (1816年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 1373

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 仁比山神社境内の池内に立つ弁才天石祠で、屋根・塔身・基礎・基壇で構成されている。基壇は、4段~5段に組まれ、一石造りの基礎を置く。塔身は、一石造りで正面を彫り窪め中央部に円文を浮き彫りし、内部に弁財天を表す「ソ」の種子を彫る。屋根は、入母屋造りで、正面に唐破風が付く。大棟は明瞭に掘り出され、妻部には懸魚が施されている。塔身裏面に年号が掘られる。
現状 破損・欠損は認められない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【塔身裏面】
 文化十三年子五月日
       玄透立

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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