冠者神社の鳥居
かんじゃじんじゃのとりい

資料解説

肥前鳥居の形式を持つ鳥居で、藤原光茂(鍋島光茂)により奉献された鳥居であることが柱の銘文に刻まれています。額束は昭和31年に新調されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石造施設 > 鳥居
名称 冠者神社の鳥居(かんじゃじんじゃのとりい)
所在地 千代田町 﨑村 﨑村
場所 冠者神社境内に位置し、拝殿前に建つ。
年代 江戸 --年 (0年)
年代根拠 その他
指定区分 --
資料番号 6567

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 肥前鳥居の形式を持つ鳥居です。柱は3本継で基礎部の直径が上端部に比べ大きく造られる。笠木と島木は2本継で柱に比して小さ目となる。柱基礎部はコンクリートで補強されており、亀腹の上端部がわずかに確認できるのみである。額束は新調されている。
現状 貫・額束が新しく修理され、全体的に風化が進んでいる。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:289.0cm・ 幅:394.0cm・ 奥:56.0cm
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【額束正面】
 冠者宮
【額束裏面】
 昭和三十一年十一月
 佐賀縣知事
 鍋島直紹
【右柱正面】
 大日本國鎮西肥前列神埼郡崎村冠 者大明神華表一箇
    大檀那松平丹後守従四位下 藤原光茂朝臣
【左柱】
 (判別不能)

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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