稲荷宮石祠
いなりぐうせきし

資料解説

武内神社東に位置する寛政9年(1797)に造立された稲荷宮と彫らた石祠です。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 文字塔・信仰形態 > 稲荷信仰
名称 稲荷宮石祠(いなりぐうせきし)
所在地 千代田町 餘江 東野ヶ里
場所 武内神社東に位置する。
年代 江戸 寛政9年 (1797年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 6347

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基礎・塔身・屋根で構成されている。基礎は平面方形の一石である。塔身は断面長方形状で、正面部は浅く彫り窪められ、「稲荷宮」と紀年銘が彫られる。両開の扉が付き、表面には上部に十字に下半にはX形の装飾を施している。内部の下端部の端を方形に彫り窪めている。屋根は方形で棟部も方形の平面を形成する。
現状 破損・欠損は認められない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:52.5cm・ 幅:40.0cm・ 奥:35.0cm
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【塔身正面】
 寛政九丁巳年
稲荷宮
 七月吉日

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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