三界万霊地蔵尊
さんかいばんれいじぞうそん

資料解説

犬井谷へ至る道路沿いに立つ三界万霊塔で、明治25年に建立されています。隣接して文化14年銘の道標三界万霊の塔があります。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石像・像塔 > 菩薩
名称 三界万霊地蔵尊(さんかいばんれいじぞうそん)
所在地 脊振町 服巻 犬井谷
場所 犬井谷集落南、県道中原・三瀬線沿いに位置する。
年代 明治 明治25年 (1892年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 267

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 船形光背を持ち、蓮華座に乗る地蔵を半肉彫りする。左手に宝珠を右手に錫杖を持つ。塔身正面に「三界萬霊」の文字を刻む。
現状 良好。平成16年10月に改修されている。
背景・由来・伝承 地元では、佐賀の乱でなくなった人の霊を鎮めるために祀っているとつたえられている。
特記事項
規模 【全体規模】高:187.0㎝、幅:90.0㎝、奥:76.0㎝
材質 花崗岩
製作・建立者 犬井谷村中:西川七郎・立石一馬・渕上信義・小柳祐輔・多良敏男・石松(寺﨑)隆雄
石工:合田石材
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【塔身正面】
 三界萬霊
【塔身左側】
 明治廿五年一月吉日

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

place位置情報

compare_arrows関連情報

関連情報はありません。