猿田彦大神塔
さるたひこだいじんとう

資料解説

安永9年(1780)に造立された猿田彦太神塔です。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 文字塔・信仰形態 > 猿田彦大神
名称 猿田彦大神塔(さるたひこだいじんとう)
所在地 神埼町 永歌 小津ヶ里
場所 神埼小グラウンド西
年代 江戸 安永9年 (1780年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 4222

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 現状、塔身のみで基礎部はコンクリートで覆われており、下部構造は不明である。塔身は、正面形が頭部が尖る不正形な長方形状の塔である。正面は、素材の分割された平滑面を用い、中央部に「猿田彦大神」とその左右に紀年銘が彫られている。周辺部の整形加工は、基礎部のみに施されている。側面観は、頭部が尖り基部が太く、正面側がわずかに内湾する形状を持つ。側面形裏面は、形状を整えるための荒い縁取り加工痕が前面に残されている。
現状 破損・欠損は認められない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:83.0cm・ 幅:39.0cm・ 奥:29.0cm
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【塔身正面】
 安永九庚
 猿太彦太神
 子三月吉良日

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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