真龍寺船石観音堂の石祠
しんりゅうじふないしかんのんどうのせきし

資料解説

元禄16年(1703)に鍋島主水藤原直恒により建立された石祠で、種子により阿弥陀如来と勢至菩薩が彫られています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石塔 > 石祠
名称 真龍寺船石観音堂の石祠(しんりゅうじふないしかんのんどうのせきし)
所在地 神埼町 志波屋 志波屋
場所 真龍寺、観音堂境内に位置する。
年代 江戸 元禄16年 (1703年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 1619

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基壇・基礎・台座・塔身・屋根で構成される石祠である。屋根は、入母屋造りで、塔身正面内部に向かって右に「キリーク」阿弥陀如来、左に「サク」勢至菩薩の種子を彫り、その下に蓮華座が線彫されている。二枚扉構造の石祠。

現状 屋根裏面右側先端が欠損している。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:166.5㎝・幅:152.0㎝・奥:151.5 ㎝
材質 安山岩
製作・建立者 鍋島主水直恒
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【塔身正面】
  「キリーク」
  「サク」
【塔身左面】
 鍋嶋主水藤原直恒建之
【塔身右面】
 元禄十六歳次癸未二月吉曜日

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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